テスラは先日、世界で1000万台目の車を生産したことを祝う投稿をした。6年前にはまだ100万台しか生産しておらず、その主な原動力はModel 3とModel Yの2モデルの大量生産だった。 同じ期間、中国市場では今年1月から5月までに542台の新車が発売され、平均して1日3.6台の新車が登場している。そのうち真正新モデルは200台未満で、残りはモデルチェンジや外観変更にすぎない。 一方では2つのモデルで1000万台を販売し、他方では500台以上の車がスマホのように次々と新モデルを投入している。 どちらの戦略も自らに問題がないと考えているのかもしれない。テスラは集中に賭け、中国の自動車メーカーは確率に賭け、競争の圧力から次々と新型やマイナーチェンジを発表し、マーケティングで市場を奪い合う。 これは筆者に2つの投資スタイルを連想させた。 ある人は1つの銘柄を10年間買い続け、ある人は毎月異なるセクターを切り替え、トレンドを追う。前者は複利を稼ぎ、後者は確率を稼ぐ。 しかし、生き残りやすいのは明らかにテスラのように見える。大浪淘沙(だいろうとうさ)の中で、「少ないことが多い」ことを理解し、その背後には確立された判断と製造システムがある。 投資も同じだ。長期的に生き残るのは、最早自らのシステムを構築し、そのシステムを信頼できる人であると、ますます感じている。
