LayerZero、KelpDAO攻撃事件に関する公式声明を発表。攻撃の首謀者は北朝鮮の国家級ハッカー組織「Lazarus Group」であると初期判断。 攻撃手法:RPCノードの毒化 ハッカーはLayerZeroプロトコル自体を攻撃したのではなく、DVNが依存するより隠蔽された脆弱点であるRPCノードを標的にした。 ノード侵入:LayerZero Labsが使用する2つの独立したRPCノードを侵入し、底层の実行プログラムを置き換えた。 ターゲット型欺瞞:悪意のあるノードはDVNに対してのみ偽のデータを返し、他のIPアドレスには通常通り応答することで監視システムを回避した。 DDoSによる仕留め:侵入されていない正常なノードに対してDDoS攻撃を実施し、システムが汚染されたノードに切り替わるように強制した。 自動痕跡消去:攻撃完了後、悪意のあるプログラムとローカルログを自動で削除し、ほぼ痕跡を残さなかった。 その結果、DVNは実際には発生していないクロスチェーン取引を正当なものと確認した。 KelpDAOのrsETHは1/1の単一DVN構成を採用しており、検証チェーン全体がLayerZero Labsの1つのノードに依存していた。LayerZeroはこれまでに複数回、複数DVNの冗長構成を推奨していたが、KelpDAOはこれを実行せず、最終的にシングルポイント障害が発生し、重大な損失を招いた。

