連載:仮想通貨の正体 第77話 連載「仮想通貨の正体」第77話は「CBDC本番⑩社会リスク 監視国家化(権威主義での統制強化。e-CNYが示す実例)」が主題です。中央銀行デジタル通貨(CBDC)の本格導入が進む中、特に中国のe-CNYが示すのは、金融インフラを通じた社会統制の新局面です。e-CNYでは全ての取引が当局に可視化され、匿名性は制度的に排除されます。この仕組みは、脱税や地下経済の摘発だけでなく、反体制的な活動や言論への統制強化にも直結しうる設計です。こうした統制の強化は、表向きは金融犯罪対策や効率化の名目で進められていますが、実態としては市民生活のあらゆる支出が権力の監督下に置かれることを意味します。過去1週間、ビットコインの価格が85,000ドルを超え、米国の現物ビットコインETFへの資金流入も拡大しましたが、規制の方向性が仮想通貨全体の進化に与える影響は無視できません。CBDCの動向と規制議論が、今後の金融の自由と統制バランスをいかに変えるのか、引き続き注視が必要です。 #markets #投資 ※投資にはリスクが伴います。最終的な判断は自己責任でお願いします。

