量子コンピューティングは通常、マシンへのアクセスとして販売される。Quipは、異なる購入単位——答え——を模索している。 この違いは重要である。予約済みのハードウェアでは、容量に対して支払う。メーター式のクラウドアクセスでは、結果が役立つかどうかに関わらず、メーターは動き続ける。一方、Quipのオープンマーケットモデルでは、ジョブに報酬が設定され、量子ソルバーと古典的ソルバーがその報酬を巡って競い合い、支払いは必要なしきい値を満たす有効な答えに連動する。 これにより、経済的リスクの所在が変わる。購入者が問題を定義し、何を許容可能とするかを決定するのに対し、プロバイダーは自らのコンピューティングリソースを投じてその要件を満たそうとする。 したがって、@quipnetworkはコンピューティングをレンタルされたインフラストラクチャーではなく、成果をめぐる競争的なマーケットとして扱っている。興味深い問いは、「どのマシンにアクセスできるか?」ではなく、「私が実際に必要な結果を生み出せるのは誰か?」となる。


