✅ 宇宙船は中国から切り離せるが、ヒューマノイドは絶対に無理だ。 SpaceXが中国国籍の人員や部品をサプライチェーンから完全に除外しようとしているのは理解できる。 国家安全保障に直結するロケット・衛星技術だからだ。 量も比較的少なく、特殊目的の機器であるため、厳格に管理できる。 しかし、ヒューマノイドロボットの話はまったく違う。 テスラのオプティマスだけ見ても、アクチュエーター、ハーモニック減速機、ローラースクリュー、空心カップモーター、レアアース磁石などの核心的な「本体」部品のほとんどが中国製だ。 中国部品を除外すれば、原価がほぼ3倍になるとまで分析されている。 目標価格を達成するには、事実上中国のサプライチェーンが不可欠な状況だ。 SpaceXのように「安全保障優先」で押し進められる分野と、 大量生産・精密機械部品・極限の原価競争が核となる分野とは次元が異なる。 宇宙は可能でも、ヒューマノイドでは中国からの脱却はほぼ不可能だ。 これが現在の現実だ。


