牛市では「利益の実現」を軸とし、指標が損益分岐点(ゼロ軸)に戻るときがサポートとなる。売り側が清算され、段階的な底を形成しやすい。 熊市では「損失の実現」を軸とし、牛市とは逆に、損益分岐点がレジスタンスとなる。早めに撤退するのが賢明で、段階的な天井を形成しやすい。 現在、BTCはネット損益分岐点に位置している。 上記のロジックに従えば、小さな時間軸のみで見れば、「下落」の確率は「上昇」の確率を必ず上回る(「偽ブレイクアウト」後に再び下落するケースを含む)。 しかし、より高い次元から見ると、別の情報が読み取れる: 2月と6月の2つの負値は、前高後安の構成となっている。価格がさらに下落したにもかかわらず、ネット実現損失は継続的に拡大せず、価格と背離の形を形成している。 これは、トレンドの転換がゆっくりと、静かに準備されていることを示している。 たとえ再び下落したとしても、ネット実現損失が前低を下回らなければ、大時間軸ではほぼ確実に「上昇」の確率が「下落」を上回ると判断できる。 歴史的に見ても、継続的な背離の最終形態は、一気に決着をつけるものである。



