ロンドン大学帝国学院の研究によると、1時以降に就寝すると、朝型か夜型かに関わらず、精神的健康問題のリスクが大幅に上昇する。 英国バイオバンクの73,000人以上の参加者データを分析した結果、定期的に遅くまで起きている人々は、うつ病、全般性不安障害、および複数の神経発達障害の発症率が高かった。個々の体内時計(自然な睡眠傾向)を補正しても、1時を越える就寝時刻は、精神的および脳の健康状態の悪化における重要なリスク要因として一貫して浮き彫りになった。 最も注目すべき発見の一つは、夜型の人々が自身の自然な深夜傾向に従った場合、最も悪影響を受けたことである。これまで、体内時計に合わせた睡眠スケジュールが最適だと考えられてきたが、今回の研究は、睡眠の実際のタイミングが以前考えられていた以上に重要である可能性を示唆している。1時前に就寝した人々、特に早起きの人々は、最も低いリスクを示し、早期就寝が長期的な精神的レジリエンスの強固な基盤であることが明らかになった。 [Stone, R. L. F. 他 (2024). Lark or owl? Late to bed is associated with poorer mental health regardless of propensity. Psychiatry Research]


