暗号ニュース(Crypto.News)の報道によると、ポーランドのカロル・ナヴロツキ大統領は12月1日に「暗号資産市場法案」(Crypto-Asset Market Act)に拒否権を行使し、この法案を市民の自由への脅威および過剰な規制検閲の手段として退けました。この法案はEUの「MiCA」(暗号資産市場規制)枠組みを実施することを目的としていましたが、その内容の長さや制約的な条項に対して批判が寄せられていました。アンジェイ・ドマンスキ財務大臣は拒否権を非難し、投資家へのリスクを警告した一方で、暗号資産業界はこの動きを歓迎しました。これによりポーランドは、2026年の締め切りを控えたMiCAの実施が進んでいないEU唯一の国のままとなっています。
ポーランドが暗号通貨法を拒否、EUで唯一の反対国に
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