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消防士になった夫 結婚15年目、42歳の民九は、他人には言いづらい、密かで巨大な悩みを抱えて暮らしていた。 通常、一か月に一度訪れる妻との穏やかな夜。その日も例に漏れず、雰囲気が高まり、ついに頂点に達し、射精が始まった瞬間だった。 「あっ、旦那…ちょっと待って!」 妻の慌てた声に民九が目を開けたが、すでに制御装置は故障していた。射精は止まる気配を見せず、果てしなく続いた。30秒以上も止まらない膨大な量に、挿入状態のまま精液が膣の外へあふれ出し、太ももや肛門周辺を伝ってベッドの布団を漢江のように濡らしてしまった。 「旦那、これあまりにも多いよ!水道が破裂したの?!」 「俺も知らない!体が止まらない…!」 結局、慌てた民九が体を引き抜いたが、噴き出す精液は止まらず、布団はまさに大惨事となった。 一か月分ためた体液が一気に爆発したような感覚だった。 翌日、民九は自分の状態を客観的に測定することに決意した。浴室に入り、静かに自慰を開始し、用意しておいた紙コップを手に取った。 「ぐわっ、ぐわっ…」 頂点に達すると、またもやあふれ出る量。止まらない射精を見つめながら紙コップを見つめる民九は、目が飛び出るほど驚いた。 あふれ出た精液が紙コップの70%ラインを軽々と超えてしまったのだ。通常の人間の数十倍に及ぶ量だった。 「これは人間の体から出る量なのか…?」 民九はその深刻さを感じ、インターネットの知識Nに非公開で真剣な投稿をした。 [質問:性交時の精液量が多すぎます。紙コップの70%が満たされますが、病気ですか?] 間もなく付いたベストコメント。 > [回答] > 「投稿者様、前世で消防士だったのではないでしょうか?一か月分の消火用水圧を蓄積されているようです。病院に行くのもそうですが、まずは布団用洗濯機を大型に買い替え、ビニール製マットレスカバーを購入してください。」 そのコメントを一緒に読んだ妻は、息を呑むようにため息をつき、静かにインターネットショッピングサイトを開き、防水マットレスカバー3枚と紙コップ一箱をカートに入れた。 それ以来、二人の月に一度だけの夜は、ロマンチックな雰囲気よりも、「防水カバー設置完了」という真剣な作戦開始命令と共に始まることになった。

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