BlockBeatsの情報によると、2月27日、米国労働省統計局が発表したデータによると、1月の生産者物価指数(PPI)は前月比0.5%上昇し、市場予想の0.3%を上回り、2025年12月の0.4%をも上回った。前年同月比では2.9%上昇し、予想の2.6%を上回った。このデータは、上流インフレ圧力が依然として強固であることを示している。
食品、エネルギー、貿易サービスを除くコアPPIは前月比0.3%上昇し、予想と一致したが、前年同月比は3.4%上昇し、市場予想の3%を上回った。構造的には、エネルギー価格が低下し、ガソリンの卸売価格は前月比で5.5%下落、前年同月比では15.7%の下落となった。一方、サービスの卸売価格の上昇や小売業者・卸売業者の利益率の拡大が主な上昇要因となった。
先に発表された1月のCPIは前年同月比で2.4%上昇し、FRBの2%の目標に近づいたが、PPIの予想外の強さはインフレの粘性への懸念を強め、FRBが金利引き下げの道筋を慎重に進める可能性がある。
データ公表後、国際現物金は高値から小幅に下落したが、その後一部の下げを回復した。市場関係者は、PPIの一部項目(特に医療保健と金融サービス)が、FRBがより注目するPCE物価指数に伝播すると指摘し、今後のデータの動向が金利予想の重要な指標となると述べている。
