avatar
Cardene【かるでね】🦔

フォロー中0フォロワー(X)1124投稿10いいね2
avatar

長く動くAIは、会話や作業履歴を短くまとめて処理を続けます。 その要約に禁止事項が残っていれば安全なのかを、ARCBenchは実際のツール操作で確かめます。 piという実行基盤で履歴を作り、圧縮後にルールに反する依頼を与え、圧縮しない場合と操作を比べます。 同時に、要約でルールが維持されたか、弱まったか、消えたかも調べます。 例えば社内だけにメールを送る規則なら、社外宛ての送信ツール呼び出しを違反と判定します。 17件の課題を使った評価では、圧縮後の違反の多くでルール自体は残っていました。 後の依頼を許可だと扱うなど、行動側の問題も起きています。 要約に規則が書いてあるかだけで合格にせず、その規則に反する操作を実行しないかまで検査する必要があります。

avatar

kiwaというdApp向けテストフレームワークを作成しました🥝 仕様書→テストまで一気通貫で書けるツールです。 ドキュメントに加えて既存コードも読み込み、テスト仕様書を生成してコントラクト・dApp E2E・単体・APIインテグレーションの4層テストを生成します。 https://t.co/FCNjrLbVSV

avatar

📚ブロック内の順序操作を防ぐ新メンプール設計 ✅体概要 この提案は、Ethereumのmempool(未確定トランザクションが溜まる場所)を暗号化し、ブロックに入るまで中身が見えないようにする仕組みです。 これにより、他人のトランザクション内容を先読みして順番を操作する行為や、価格操作を狙ったMEV(マイナー/バリデータが得る追加利益)を大きく減らすことを目的としています。 トランザクションは最終的には公開されますが、「実行される直前まで見えない」ことが重要なポイントです。 ✅ なぜ暗号化メンプールが必要なのか 現在のEthereumでは、mempoolに流れたトランザクションは誰でも中身を見ることができます。 そのため、フロントランニング(他人の取引より先に割り込むこと)やサンドイッチ攻撃(前後に取引を挟んで価格を不利に動かすこと)といったMEV戦略が可能になります。 これがユーザーの損失や、ブロックビルダーの中央集権化(少数の強い事業者への集中)につながっています。 暗号化することで、順番は見えても「中身が分からない」状態になり、これらの攻撃が成立しにくくなります。 ✅ 取引はどのように暗号化されるのか トランザクションは「エンベロープ」と「中身(暗号化されたペイロード)」に分かれます。 エンベロープには、ガス量や手数料、どの鍵提供者で復号するかといった最低限の情報だけが平文で入ります。 中身には、実際の送金先、金額、コントラクト呼び出しデータなどが暗号化されて入ります。 ブロックに入った後、対応する復号鍵が公開されて初めて中身が実行されます。 ✅ 鍵を配る役割「キープロバイダ」とは 暗号を解くための鍵を管理する存在がキープロバイダです。 これは単一の方式に固定されておらず、以下のようなさまざまな方式を選べる設計になっています。 ・しきい値暗号(複数人で鍵を分散管理) ・MPC(複数計算者で秘密を分ける方式) ・TEE(安全なハードウェア領域) ・時間遅延暗号 Ethereum本体は「どの暗号方式でも使える土台」だけを提供します。 ✅ ブロック内の順序と安全性 ブロックではまず通常の平文トランザクションが実行され、その後に暗号化トランザクションのエンベロープが処理され、最後に復号された中身が実行されます。 これにより、以下の安全な構造が保たれます。 ・手数料は必ず先に支払われる ・鍵が出なければ中身は実行されない 鍵が出ない場合でも封筒の処理だけで止まり、チェーン全体が止まることはありません。 ✅ MEVと検閲耐性への効果 内容が見えない状態では、ブロックビルダーは「どのトランザクションがどの価格に影響するか」を事前に計算できません。そのため、順序操作による利益獲得が難しくなり、MEVが構造的に弱まります。 また、内容が隠れていることで、特定のアドレスやDeFi操作を狙い撃ちで排除する検閲もやりにくくなり、「リアルタイムでの検閲耐性(すぐに弾かれない性質)」も向上します。

avatar

📚エージェントの身元と評価をNFTで証明する仕組み ✅概要 ERC8004 v1.0は、自律的に動くソフトウェアエージェント同士が、組織をまたいで安全に協力できるようにするための共通ルールです。 Ethereumを「調整役の基盤」として使い、エージェントの身元、評判、仕事の検証結果を改ざんできない形で記録します。 v0.4から大きく設計が変わり、実運用を踏まえた仕組みに進化しています。 ✅エージェントの身元管理(Identity Registry) エージェントの「誰なのか」を証明する仕組みが、独自形式からERC721(NFTの標準規格)に移行しました。 各エージェントは1つのNFTとして登録され、そのtokenURIにはJSON形式の登録情報が置かれます。 ここには通信方法(A2AやMCPなどのプロトコルの接続先)、公開鍵、対応する信頼モデルなどが書かれます。 これにより、エージェントのIDはウォレットで管理でき、NFTインフラと互換性を持つ形で「このアドレスのエージェントは誰か」を誰でも検証できるようになります。 ✅評判の仕組み(Reputation Registry) エージェントの仕事に対する評価は、オンチェーンに直接スコアとして保存されます。 評価を送る前に、クライアントはエージェントから署名付きの許可データを受け取ります。 これはEIP191(通常のウォレット署名方式)やERC1271(スマートコントラクトウォレット用署名方式)で検証され、なりすましやリプレイ攻撃(過去の署名を再利用する攻撃)を防ぎます。 スコアやタグ(分類ラベル)はスマートコントラクトから直接参照できるため、他のdAppが「このエージェントは信頼できるか」を自動で判断する材料として使えます。 ✅仕事の検証(Validation Registry) エージェントが出した結果が正しいかどうかを、第三者が検証するための仕組みです。 v1.0では、単一のハッシュではなく、URI(外部データへの参照)で証拠を提示し、同じ依頼に対して複数段階の検証結果を登録できるようになります。 例えば、簡易チェック、詳細検証、外部監査というように、段階的に信頼度を積み上げていく構造を取れます。 現在はTEE(Trusted Execution Environment、安全な実行環境)のコミュニティと仕様を詰めている段階です。 ✅セキュリティとガスコスト 実際のテストネット運用で見つかった攻撃手法に対応するため、署名検証やストレージ設計が強化されています。 その分、評価や検証の書き込みはガス代が増えますが、オンチェーンで直接使える信頼データになるというメリットがあります。L2ネットワーク上ではコストは大幅に下がります。 ✅v0.4からの移行 v1.0は後方互換性がなく、ストレージ構造が全面的に変更されました。 そのため、過去の登録情報や評判は一度すべてリセットされ、エージェントはNFTとして再登録し、評価システムは新しい署名方式に対応する必要があります。 今後は「名前空間付きアップグレード方式」により、データを消さずに仕様更新できる設計になっており、この大規模リセットは今回限りとされています。

avatar

📚ブロックの中身を分散してMEVを防ぐ仕組み ✅概要 この提案では、Ethereumで問題になっているMEVが、なぜ発生するのかを構造的に整理した上で、ブロックの「中身」を分散的に決めることでMEVをほぼゼロに近づけるという考え方を説明しています。 ブロック構造そのものではなく、トランザクションの選択や順序決定に注目し、そこに新しい合意レイヤーを追加する提案です。 ✅MEVが起きる本当の理由 MEVは、minerやvalidatorがブロックに入れるトランザクションを自由に選び、順番を並び替えられることから生まれます。 Ethereumのブロック構造は分散的に合意されていますが、ブロックの中身は1人の提案者が短時間で決めています。 この「中身を1人が決められる状態」が、フロントランやサンドイッチ攻撃といったMEVの根本原因になっています。 ✅構造の合意と中身の合意は別問題 ブロックチェーンは、誰がどのブロックを正しいと認めるかという構造の合意はうまく分散化できています。 しかし、どのトランザクションを含め、どの順番に並べるかという内容の決定は分散されていません。 この提案では、これはかつての二重支払い問題と同じ構造だと説明されています。 1台のコンピュータに権限が集中すると不正が起きるため、合意で解決したのと同様に、ブロック内容も合意で決めるべきだという考え方です。 ✅コンテンツレイヤーという発想 提案されているのが、ブロック構造の上に「コンテンツレイヤー(トランザクション内容を決めるための合意層)」を追加する方法です。 ここでは、複数のノードが役割分担をしながら、どのトランザクションを含めるか、どんな順序にするかを共同で決めます。 特定のvalidatorやsequencerが、都合よく並び替える余地をなくすのが目的です。 ✅Alexプロトコルの基本的な仕組み Alexという例では、トランザクションを集める役割、順序をランダム化する役割、全体を管理してブロックに反映する役割が分かれています。 それぞれが独立して動き、誰か1人が不正をしようとしても、他の参加者によって検証・補完される設計になっています。 これにより、トランザクションの検閲や恣意的な並び替えが非常に難しくなります。 ✅既存Ethereumとの関係 この仕組みは、Ethereumのコンセンサスそのものを壊すものではありません。 ブロック構造はそのままに、内容の決定方法だけを上に重ねる形です。 eth2のvalidator、rollupのsequencer、将来の分散sequencerでも同じ考え方を使えるため、一度仕組みを作れば幅広く応用できる点が強調されています。 ✅公平性と価格発見への影響 この設計では、単純なアービトラージのような市場に必要な行為は排除されません。 一方で、ユーザーが防ぎようのない形で搾取されるMEVだけを問題として切り分けています。 結果として、アプリ側で複雑な対策をしなくても、ネットワーク自体が公平さを提供する状態を目指しています。

avatar

📚既存トークンに匿名性を追加する新しい仕組み ✅ 概要 この内容は、Ethereum上に存在する既存のトークンに対して、使い勝手や性質を変えずにプライバシーを追加するための新しいERC仕様について提案されています。 ERC20やERC721、ERC1155など、すでに広く使われているトークンを対象に、トランザクションの追跡を困難にする仕組みを提供します。 ✅ 何を解決しようとしているのか 現在のEthereumトークンは、誰がどのアドレスからどこへ送ったかがすべてオンチェーンで見えます。 これは透明性という利点がある一方で、残高や資金移動が第三者に簡単に追跡されるという問題もあります。 このERCは、トークン自体を作り直すことなく、その弱点だけを補うことを目的としています。 ✅ ゼロ知識トークンラッパーの考え方 ゼロ知識トークンラッパーとは、既存トークンを一度預け入れ、その代わりに「ラップされたトークン」を受け取る仕組みです。 このラップされたトークンは、元のトークンと同じように送信や取引ができますが、内部ではコミットメント(後から正しさを証明できる暗号的な約束)を使って所有関係を隠します。 ✅ バーンとリミントによる履歴の分断 特徴的なのが、バーン(トークンを使えない状態にする)とリミント(新しく発行する)を組み合わせたフローです。 特定の条件を満たしたゼロ知識証明(内容を明かさずに正当性だけ示す暗号技術)を提示すると、過去にバーンされたトークンと結びつかない形で新しいトークンが発行されます。 これにより、オンチェーン上の追跡が難しくなります。 ✅ ERC20などのファンジブルトークンの場合 ERC20のように同じ価値を持つトークンでは、この仕組みによって資金の流れを実質的に分断できます。 誰がどの残高を持っているかは、最終的に引き出すまで外部から分かりにくくなります。 ✅ NFTの場合にできること ERC721のようなNFTは一つ一つが固有なので、完全な混合はできません。 それでも、誰が現在そのNFTを持っているのかを、引き出し操作が行われるまで隠すことは可能になります。 ✅ 利用者が意識しない使い方 この仕組みは、ユーザーがラップトークンの存在を意識せずに使うことも想定されています。 ウォレットやアプリが内部的に処理することで、普段と同じ操作感のままプライバシーの恩恵を受けられる設計です。 ✅ 既存エコシステムとの相性 新しい専用トークンを発行するのではなく、既存トークンを包む形を取るため、DEXやDeFiなど現在のEthereumエコシステムとそのまま組み合わせて使える点が大きな特徴です。 トークンの流動性や利用範囲を犠牲にせず、匿名性だけを追加できます。

avatar

📚ERC7694 EthereumのスマートコントラクトがSolanaを外部ストレージとして扱い、書き込みと読み取りをクロスチェーンで安全に行う仕組みを提案している『ERC7694』についてまとめました! https://t.co/hYzUup7dBO