
マクドナルドがAIを活用してメニュー価格を設定しようとしているのは、消費者が好まない方向への第一歩のように思える。 私はAIに反対ではない。むしろ、業務効率の向上、無駄の削減、人手不足の解消、サービスの迅速化に役立つなら、企業は積極的にAIを活用すべきだ。 しかし、価格設定となると話は違ってくる。 マクドナルドは、フランチャイズ店舗にAIによる価格提案をより積極的に導入するよう促していると報じられている。同社は、最終的な決定はフランチャイズオーナーが下すとしているが、これは重要だ。 しかし傾向は明確だ:より多くのデータ、より多くの自動化、より高い精度。 顧客は注目すべきだ。 AIが立地、交通量、需要、地域の競合、購買習慣、価格感応度を正確に読み取れるようになると、本質的な疑問が浮かび上がる: この技術は食品をより手頃にするのか? それとも、顧客が不満を漏らすが依然として支払う「ちょうどいい価格」を見極めるための道具になるのか? 後者の方向性こそ、人々が嫌悪するものだ。 ファストフードはすでに「安くて簡単」から「なぜこのセットが14ドルなの?」へと変わった。 そこにさらに賢い価格設定ツールが加わる。 もしAIがマクドナルドのレストラン運営をより良くするなら、それは素晴らしいことだ。 しかし、大きな進歩がランチに1.37ドル分もうけを絞り出すことだとしたら、消費者が称賛することはないだろう。
