
[お金の心理図鑑 #9] ルーレットが1つ、 人々の答えを変えてしまった。 1974年の実験だ。 ルーレットを10か65のいずれかでしか止まらないように設定した。 その数字を見せた後、質問した。 「国連加盟国の中で、アフリカの国は何%ですか?」 ルーレットが10で止まった人は、 平均して25%と答えた。 65で止まった人は、 平均して45%と答えた。 ルーレットは質問とはまったく関係がないのに。 これがアンカリングだ。 最初に見た数字が錨のように固定され、 自分の判断がその周辺にとどまってしまう傾向。 価格表示に「定価」が大きく書かれているときも、 同じことが起こる。 あなたが最後に「元々いくらだったのに」と言って買ったものは何でしたか?

