
OpenAIは、自律エージェントのパイプラインをLinuxカーネルに向けた。 その結果、948個の機能するローカル権限昇格エクスプロイトが特定された。 1回の実行で、エージェントは: → 2,308個の潜在的なセキュリティ脆弱性を特定 → そのうち1,724個を成功裏に再現 → 制限されたアクセスを完全なroot権限に昇格させる948個の固有の脆弱性について、機能するエクスプロイトを開発 → 人間によるレビュー用のパッチ候補を生成 総コスト:約121万ドルのAPIクレジット(1つの脆弱性あたり約1,279ドル)。 規模の比較:7月に導入された以前のシステム(GPT-5.6 Sol搭載)は166個の脆弱性を特定・悪用したが、今回のシステムは948個を達成した。 研究が完了した時点では、Linux保守チームは既に61個のアップストリームパッチを適用済みであり、さらに多くのパッチが準備中または議論中だった。 これは「AIがコード作成を支援する」から、「AIエージェントが世界で最も重要なソフトウェアにおけるセキュリティホールを工業規模で体系的に発見・再現・修正案を提案する」への転換点である。脆弱性の発見は安価で迅速になっているが、その規模での優先順位付けと修正が現在のボトルネックとなっている。 制御された研究環境での実施。既存の侵入ポイントが必要。パッチの公開前には専門家のレビューが不可欠。 しかし、その量的シグナルは明確である。


